☆OBの活躍およびOBの情報☆
【OB有志からの贈り物№2、3】
現役チームへ本会員(OB)有志より支援が届きました。支援をしてくれたのは、本会副会長でもある石塚 浩君(28期生・H1年卒)と三戸太一君(41期生・H14年卒)の2名です。工務店を経営している石塚君からは、木製レーキを20本作成して寄贈していただきました。また、三戸君からは、グランドに撒く黒土を格安で運搬していただきました。お2人ともに母校野球部を想っての行為です。本会事務局としても、本当に感謝いたします。現役部員の皆さんには、このようなOB会員の行為を当たり前と思わずに感謝の心を忘れずに、日々の練習に励んでほしいと思います。
【OB有志からの贈り物№1】
現役チームへOB有志より贈り物がありました。贈り物をしてくれたのは、現在、現役チームのトレーナーとしてお世話になっている四家卓也君(41期生・H14年卒)と外部コーチの鯨岡佳弘君(同)、冨澤周史君(同)の3名からです。贈り物の中身は、現役部員のウォーミングアップやリカバリーを、いつでも、手軽に、スピーディーに実現できるもので、筋肉に刺激を与え、動作をスムーズにしてくれるというマシンです。四家君が日々、トレーナーとして、現役部員の体の状態を把握してくれているわけですが、このマシンを利用することで、更に1歩踏み込んだコンディション維持が可能になるという話を受けて、同級生の鯨岡君、冨澤君、両名が賛同をし、3名で購入をしての贈呈となりました。非常に高価なものを贈呈していただき感謝です。現役部員の皆さんには、感謝の気持ちを持って、このマシンを有効活用してもらって、高いパフォーマンスができるように、日々、身体のコンディショニングを行っていって欲しいと思います。
(マシンの詳細)https://power-plate.co.jp/product/power-plate-pulse/
(四家君が代表を務めるジムの詳細)http://www.rebirth-fitness.com/top.php
【OBの活躍⑤ ~ローマ教皇(法王)との面会実現~】
来日中のローマ教皇フランシスコが、25日に都内で行われた「東日本大震災の被災者の集い」出席した際、本校野球部OB(32期生・H5年卒)の田中徳雲(旧姓:鈴木)君が招かれ教皇と面会をしました。田中君は、現在、福島県南相馬市小高区 同慶寺の住職。今回の面会は、同市原町区の復興団体「カリタス南相馬」からの推薦を受けて実現したとのことです。田中君は、原発事故に伴い、家族と共にいわき市に避難。現在は、南相馬市といわき市の両市を行き来しながら住職を務めています。また、被災者の心のケアも続けている田中君は、ローマ教皇に対して「原発事故に関して、便利な時代の恩恵を受けて生活してきた。被害者ではあるが、加害者でもあることも自覚し、反省している。」という以上に重い言葉を発しました。今回の教皇への面会は、OB会としても非常に名誉なことであり、誇りに思えることである以上に、田中君は、原発事故以降、離散した檀家さん宅を訪ね歩いたり、被災者の心のケアに務めるなど、そういった日々取り組んでいる活動にも触れることができ、その地道な活動に非常に感銘を受けました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000031-asahi-soci
【OBの活躍④~素晴らしい知識と技術を母校野球部に還元~】
今回は、理学療法士として、またトレーナーとして、この分野では、非常に高い評価を受けているOBの「四家卓也君(H13年度卒・51期生)」を紹介します。四家君は、現在いわき市内に2ヶ所ある<Sports & Medical fitness Re-Birth>のGMという重責を担いながら、自らが身に付けた知識と技術を広めるために様々な場所で講演会や実技指導などを精力的に実施しています。もちろん、母校野球部の指導もしてくれていて、現指導スタッフおよび選手たちからは全幅の信頼があります。ここで、四家君の経歴を簡単に紹介します。
〇2005 年4月医療法人博仁会茨城北西総合リハビリテーションセンター
〇2006年8月独立行政法人福島労災病院
〇2015年ときわ会グループリハビリテーション部門相談役(非常勤)・ながおさ整形外科(非常勤・福島市)・見城整形外科(非常勤・いわき市)・おおとし消化器科整形外科(非常勤・岩手県)・聖光学院硬式野球部トレーナー
〇2016年ときわ会グループリハビリテーション部門統括(常勤)・株式会社シグマMedical fitness Re-Birth GM・U-15野球ワールドカップメディカルチーム統括兼日本代表サポート
〇2017年 株式会社シグマ執行役員
ここからは、インタビュー式(Q&A)で話しを聞きましたので、ご覧ください。
Q1-「湯本高校野球部の部員時代、一番の思い出は、何ですか?」
A1-『最後の夏の大会、まさかの1回戦負け…ですね。』
Q2-「今の仕事を始めた理由(きっかけ)は、何ですか?」
A2-『中学時代に肩の手術をして、野球に復帰する際にきちんとしたリハビリやトレーニングが受けられなかったことがきっかけで、そういった選手を出さないためにと思い今の仕事をはじめました。』
Q3-「今の仕事をしていて嬉しいことは、何ですか?」
A3-『けがをした選手が望む形で復帰ができたり、関わる選手がケガなくプレーできていることです。』
Q4-「今の仕事をしていて大変なことは、何ですか?」
A4-『無理をしてでも復帰したい選手の気持ちを抑え、計画的に復帰させるモチベーションにもっていくことです。』
Q5-「今後の仕事上の目標は、何ですか?」
A5-『スポーツ障害をゼロにするために監督、選手だけでなく、地域に住むすべての方が関りスポーツ障害をなくす取り組みを実現させることです。』
Q6-「現在、母校野球部とは、どのような関わりを持っていますか?」
A6-『トレーナーとしてパフォーマンス向上~ケガの予防、ケガからの復帰をサポートしています。』
Q7-「現在の母校野球部の課題は、何だと思いますか?」
A7-『勝つために必要な準備、勝つために必要なコンディショニングを自身で身に着けることだと感じます。』
Q8-「現役部員および現チームに期待することは何ですか?」
A8-『個人のひとつひとつの成功体験から喜びを見つけ、その結果、チームの勝利へと結びつけられ喜びを感じてもらいたいです。』 以上
こんな素晴らしいトレーナーが現チームにはいます。しかも、OBという好条件。四家君の指導、サポートを受け現部員の1人々のパフォーマンスが向上し、チーム全体もレベルアップをしてくれることを期待したいと思います。最後に四家君がGMを務めるジムのリンクを貼っておきます。素晴らしいスタッフと施設でスポーツパフォーマンスの向上ばかりではなく、様々な健康相談にも応じてくれますので、OBの皆さんにも是非、ご活用していただければと思います。なお、OBの猪狩隼人君(H22年度卒・60期生)もトレーナーとして活躍中です。